投稿者「bell_staff」のアーカイブ

ベル通信 Vol.036【2018年12,2019年1月号】

院長からのごあいさつ

新年明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願いいたします。

昨年の秋に比叡山延暦寺に行って来ました。比叡山延暦寺では、開祖伝教大師最澄が灯したとされる『不滅の法灯』に、1200年間消える事が無いよう僧侶により油が注ぎ続けられています。この事が『油断』の語源になっているとも言われています。そして油を注ぐだけでは無く、その灯火を他の寺院に分灯し万が一に備えているそうです。

当院は今年開業して18周年になります。2021年の20周年に向け、女性に特有な疾患は連続し複合すると言う考えに基づき、妊娠時より始まる女性医療への関与を続けて行きたいと思います。そして大災害時のお産ネットワーク、母児救命の修練に注目し、油断する事の無いよう万が一に備えて行きたいと思います。

(鈴木まさし)


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クリニックベルで誕生した赤ちゃんをご紹介します!

2018年11月生まれの赤ちゃん

 2018年12月生まれの赤ちゃん

※ 許可を頂いた赤ちゃんの写真のみを掲載させて頂いております。


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【入院中】
・分娩中にほめてもらえたことが励みになって最後までがんばれたことが、今後の自信にもつながりそうです。子供も立ち会うことができて、良い経験をさせてもらえたと思います。ありがとうございました。

・直感でここにしようと決めて里帰りから出産まで利用させて頂きましたが、全てにあたって良かったと満足させていただきました。だんなも次回もここがいいと言ってくれました。先生の少し意地悪っぽい声かけも、産んだあとには優しさだなってすぐ分かりました。

・授乳の際に助産師さんがいつも付いてくれるので、スムーズに授乳を開始することが出来てよかったです。夜間も預かってもらえたので体力を温存できて良かったです。


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・食器を拭く用のタオルがあると便利かなと思います。

スタッフより
 ミニキッチンに布巾、ペーパータオルは設置されていましたが、用途が記載されておらず分かりづらい状態になっていました。食器用布巾をカゴにわけて別に設置することにしました。貴重なご意見ありがとうございました。

ミニキッチンは3階廊下突き当たり右にあり、カップ・湯のみ・お皿・フォーク・スプーン・まな板・ケトルなどがあります。
入院中自由にご使用ください。


 

 

 


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妊娠中のマイナートラブル(便秘)

 妊娠前は便秘症状がなくても妊娠をきっかけに便秘になったり、
もともと便秘の場合はその症状が悪化したりすることもあり、
便秘は多くの妊婦さんが悩まされる症状のひとつです。

そこで今回は、妊婦中のマイナートラブルの一つ『便秘』についてお伝えします。                                   


【原因】


*妊娠に伴うプロゲステロンの増加
*妊娠初期のつわりによる食事摂取不足と脱水傾向            
*子宮による腸の圧迫(大腸の蠕動運動の低下)

   

【対策】

◎食事の工夫
 ・1日3食とり、朝食後の排便習慣を身につける
 ・起床時に水分を摂取し、腸の蠕動運動を促す
 ・繊維質の多い食物(芋類・きのこ類・海草類など)を摂取する

◎生活の工夫

・十分な睡眠をとる 
  → 睡眠中は消化液の分泌が亢進し、消化管の運動が活発になる

・便意を感じたら直ぐに排便を試みる   

           ・適度な運動をする
 ・場合によっては・・・排便を習慣づけるために、医師の指示のもと薬剤を使用する

【まとめ】

慢性的に便秘に悩まされる女性は少なくありません。
原因を知った上で生活や食事の工夫を行い、それでもお腹が張って苦しかったり
硬い排便で排泄しづらかったりする場合は主治医にご相談ください。

                                                                         

                                                      

ハウスキーパー募集のお知らせ

クリニックベルでは、ハウスキーパーさんを募集しております。
赤ちゃんに囲まれた明るい職場で、私たちと一緒にお仕事しませんか?

【勤務形態】
パート

【仕事内容】
院内の清掃、洗濯、
ベッドメイキング、食事の配膳 など

【勤務日数・勤務時間】
週3日程度 土日出られる方歓迎
①8:00~15:00
②8:00~13:00

【応募方法】
お電話もしくは、下記メールアドレスにご連絡ください。

産科婦人科クリニックベル
TEL 0561-83-2828
メール clinicbell@clinicbell.or.jp

ベル通信 Vol.035【2018年10,11月号】

院長からのごあいさつ

平成も残す所あと半年となりました。昭和の終わりは天皇陛下の御病気の事もあり新元号を予想するなどの空気は無かったかと思いますが、今回はどんな元号になるか話題になっている様な気がします。

今年は春先に麻疹(はしか)が流行しましたが、 夏を過ぎた頃より風疹(三日ばしか)も2012〜13年以来の流行をしています。東京を中心に関東で多く発症しており、愛知県はそれに次ぐ全国5番目の発症者数です。2012〜2013年の時は国内で通常年間1〜2名程しか発症しない先天性風疹症候群(CRS)が45名も発症しました。CRSは、妊娠初期に母親が風疹に感染すると、赤ちゃんに感音性難聴や白内障や緑内障などの目の疾患、先天性心疾患を起こす症候群です。母親が妊娠前に風疹にかかっていたりワクチンを受けていて風疹の抗体を持っているか、妊娠20週以降にかかった場合は、赤ちゃんへの影響はほとんどありません。CRSの大半は致命的ではなく、早期発見とリハビリテーションで日常生活が可能となります。

当院では開院以来、全ての新生児に無料で聴覚検査を行っています。 そしてこの度、より精度の高い検査機器を導入しました。新生児聴覚検査は、現在愛知県内で公的補助を行なっているのは9市町村(16.7%)のみで、通常平均5000円の自己負担で行われています。聴覚障害は早期発見・早期介入によってその生活の質は大きく改善されることが明らかです。瀬戸市尾張旭市での公的補助が行われることを期待しています。

ハロウィンは終りましたが、クリスマス、年末年始と人が集まる機会が増えます。風疹の流行が終息していない現在、妊娠20週までの方はくれぐれも人混みに行かない、行く時はマスク、帰ったら手洗いうがいをオススメします。これはインフルエンザの予防にもつながります。風疹のワクチンは妊娠中は接種出来ませんが、インフルエンザのワクチンは接種可能です。当院で対応していますので、どうぞご利用下さい。

(鈴木まさし)


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クリニックベルで誕生した赤ちゃんをご紹介します!

2018年9月生まれの赤ちゃん

 2018年10月生まれの赤ちゃん

※ 許可を頂いた赤ちゃんの写真のみを掲載させて頂いております。


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【外来】
・先生、看護師さん、助産師さんをはじめとする、すべてのスタッフの方々の丁寧な対応がすばらしく、安心して通院、出産ができます。又、託児のサービスも整っており、上の子がいても大変利用しやすく助かりました。

【入院中】
・帝王切開の時、主人が立ち会い出来て主人もよろこんでいたし、私も心強くて良い出産が出来た。

・帝王切開での立ち会いで、赤ちゃんが良く見える様にしてくれたり、へその緒も切る事ができて、すごい感動しました。

・分娩台の上で助産師さんが掛けてくださる言葉で、最後まで頑張ることが出来ました。
 院長先生が出産の際、スマホで動画を撮って下さったり、写真を撮って下さったのも、なんだか新鮮で嬉しかったです。

・初めての出産、子育てのため、不安なことしかありませんが、助産師の方や皆さん優しく対応してくださって、教えてくださって、多くの不安は解消されました。やってみないとわからないことばかりなので、また不安なことがあったら相談させてください。


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 難聴の頻度は1,000人に1~2人と言われており、早期発見が重要です。そのため、当院では入院中に新生児聴覚検査を実施しています。聴覚障害があった場合、早期に適切な援助を開始することで、コミュニケーションの形成や言語発達の面で大きな効果が得られます。

 今まで『OAE(耳音響反射)』という方法で新生児聴覚検査を行っていましたが、多種の難聴を発見しやすい『ABR(自動聴性脳幹反応)』の機器を導入しました。『ABR』とは、聴神経から脳幹の音に対する電気反応をみる機器です。この検査で「パス」と判断された場合は聴力に問題はありませんが、たとえ「要検査」と判断された場合でも聴覚障害があるとは断定できません。

「 パス = 聴力正常 」   「 要再検 ≠ 聴力異常 」
※この検査は“精密検査の必要がある児を見付ける”ためのスクリーニング検査です。

 入院中、赤ちゃんが寝ているタイミングでお預かりし、新生児室で聴覚検査を行います。耳の中に羊水が残っていたり、耳垢があるなどの理由で正常な反応が得られないこともありますが、その場合は1ヶ月健診までに検査を行います。
検査についてのご質問がありましたら、スタッフにお尋ねください。

 

 


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赤ちゃんの黄疸

 赤ちゃんは産まれてから日に日に皮膚や白目が黄色くなっていくので、「これって、どこまで大丈夫なの?」と多くの方が心配されます。新生児黄疸は生理現象ではありますが、場合によっては注意が必要です。
 そこで今回は、黄疸についてお話します。  

黄疸とは
                             

赤血球が壊れたときにビリルビンという物質ができます。                        
このビリルビンが血液中に増えて、皮膚や眼球の結膜に沈着して
黄色く見える状態を黄疸といいます。


原因

赤ちゃんは成人と比べて…
 ・多血(血が濃い)
 ・赤血球の寿命が短い
 ・ビリルビンを分解する肝臓の機能が未熟                                             
                                     
その他の原因・・・血液型不適合、頭血腫、早産児、感染症、甲状腺機能低下症、肝道閉鎖症などの病気で黄疸が強く出る場合があります。       

入院中の赤ちゃんは・・・

 


治療

光線療法といって皮膚の上から特殊な光を当てることで血液中のビリルビンを分解し排泄させます。
そのため保育器やベッド内で、赤ちゃんを裸にして光を浴びさせます。治療中は目の網膜に影響があるのでアイマスクを付けます。重症の場合は、交換輸血が行われます。
ビリルビン値が高値になると、ビリルビン脳症といって脳細胞にビリルビンが沈着して神経障害を残すことがあるので、基準値を設けて予防のために治療が行われます。

※生理的黄疸・・・生後4~5日をピークに出現し、
       肝臓の働きが成熟する10~2週間位で消失する
        ⇒ 治療の必要はない


お家に帰ってから

生後2週間を過ぎても黄疸が続くことがあります。
ほとんどが母乳性黄疸で生後12週までには自然に良くなり、
治療を必要としません。
しかし、何らかの病気が隠れているかもしれないので、
心配な時は病院に連絡してください。

観察のポイント 

こんな時は連絡しましょう。

                                                                          

                                                      母乳性黄疸は、生理的な黄疸なので、しっかり飲ませて、排泄を促していけばさほど心配はないでしょう。

しかし、病気が原因で黄疸が出ている時もあるため、自己判断せずにおかしいと思ったら、病院に連絡してくださいね。

ベル通信 Vol.034【2018年8,9月号】

院長からのごあいさつ

記録的な酷暑が続く中、西日本を中心とした『平成30年7月豪雨』や『大阪府北部地震』で被災されました皆様に心よりお見舞い申し上げます。 

周産期(出産前後の期間)には様々な予想外の急変が起こります。その中で母子が危険な状態となった場合には緊急帝王切開を行う事があります。日本では妊婦さんの約20%(5人に1人)が帝王切開で出産しています。予定と緊急の帝王切開が有りますが、緊急帝王切開は誰にでも突然起こりえます。もしもの時に備えて、帝王切開が必要となったら、お母さんと赤ちゃんにどのようなことが起こるのか、お母さんと家族がすべきこと・できることは何かをイメージしておくことで、安全で満足な出産につながります。当院では、約2年半前に中部大学の横手直美先生にレクチャーを受けてから、ベルママクラスなどで帝王切開分娩の情報提供を行うことに取り組んでいます。

ちなみに当院の昨年の帝王切開率は9.2%(10人に1人以下)で、一昨年の11%から少し低下しました。又、過去の5年の平均帝王切開率は12.5%で、その内緊急帝王切開は4.4%でした。

色々有った平成最後の「夏」。過去の教訓を忘れずに、南海トラフ地震の発生が予想される中、この地域においても大災害時周産期ネットワークが構築され、もしもの時に周到に備える必要があると思います。

(鈴木まさし)


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クリニックベルで誕生した赤ちゃんをご紹介します!

2018年7月生まれの赤ちゃん

 

 2018年8月生まれの赤ちゃん

※ 許可を頂いた赤ちゃんの写真のみを掲載させて頂いております。


mamakoe002

【外来】
・はり・お灸があってよかったです。効果もあったように思います。
 ヨガは、お産の呼吸や体勢を教えてもらって、本当に行ってよかったです。

【入院中】
・助産師がつきっきりでいてくれる安心感、先生が的確なアドバイスをくださって安心してお産に望めました。カンガルーケアが長く、その間にはじめてお乳を一生懸命すっている姿をみることができて、とても感動しました。

・第1子に続きお世話になりましたが、今回もとても気持ちよく入院生活を送ることができました。院内も病室も毎日きれいに掃除されているのはうれしいですし、すべてのスタッフの方も笑顔で挨拶してくださったり、気さくな院長先生、助産師さんには気になることを遠慮することなく聞けたので、精神的に助かりました。ご飯もとても美味しかったです。ただボリュームが多い日、あれ!少し物足りないなと思う日もあったので、量のバランスが統一されるとなお良いと思いました。

・バースプランに近いかたちで産めてよかった。


kouzyou

当院でご出産された方には、院長からのお祝いとしてディナーをプレゼントさせていただいています。

赤ちゃんが産まれると、外食はもちろん、ご夫婦でゆっくりと食事をする事が難しくなります。
是非、お二人でゆ
っくり会話を楽しみながら、お食事をご堪能ください。
                             

 

 

 

 

 


chiebukuro

新生児はなぜ泣くの?

 育児に正解はありません。初産婦さんは初めてのことばかりで悩むのは良くあることですが、経産婦さんであっても悩みは尽きません。
 そこで今回は赤ちゃん(特に新生児)との生活の中での悩みごととして良く聞かれる、赤ちゃんが泣く原因とその対処法についてお伝えします。

①赤ちゃんの睡眠について
 レム睡眠   ・・・ 体の睡眠・浅い眠り
          (脳は活動しているので、少しの刺激で目を覚ます)
 ノンレム睡眠 ・・・ 脳の睡眠・深い眠り  ※新生児の睡眠のほとんどはレム睡眠

 胎児      → ママのお腹の中で、約10ヶ月間好きな時間に寝ている
 新生児     → 1日2~3時間間隔で目覚めながら1日16~17時間寝ている
 生後3~4ヶ月頃 → 昼に起きている時間と夜に寝ている時間がまとまってくる

②新生児が泣く原因   
 ★心理的な原因
   ベビー)不安・寂しい・甘えたい
   ママ)イライラ・不安・焦り
 ★物理的な原因
   空腹、おむつが汚れている、かゆい、暑い、明るい、騒がしい、環境の変化

③対策
 ●スキンシップ    抱き癖は気にせず、ギューっと抱きしめる
            (体温を感じ、鼓動が聞こえると安心する)
 ●話しかける     ママのお腹の中で聞いていた音は
             精神を安定させるので効果的
            名前を呼んだり、歌うように語りかける
            (ママの声を聞くと安心する)
 ●おくるみで巻く   子宮の中にいた時の感覚に似ている
            (包まれているという安心感)
 ●生活リズムを整える カーテンを開け、朝日を浴びさせる
            夜は部屋を暗くして静かにする
 ●環境を整える
 赤ちゃんの泣き方には個人差があるので、あまり神経質になる必要はありません。しかし、1人で頑張りすぎると心も体も疲れてしまいます。たまにはゆっくり休息がとれるよう、家族に手伝ってもらうのもいいですね。ママ友を作ると悩みや不安を共有でき、育児不安やストレスも減るのでお勧めです。

 産後1~2ヶ月は不慣れなことが多く大変ですが、赤ちゃんとの生活に慣れてくると育児を楽しむ余裕も出てきます。当院での産後教室(ママビクス・ママとベビーのボールエクササイズ)や母乳外来もご利用ください。